案件発注に至る背景と案件詳細

教育関係者および学習者の支援事業を行っているK社は、高校生の進路選択に役立つアプリケーションを開発する新規事業を立ち上げました。特に重視するポイントはUXデザインで、高校生を子供に持つ主婦層にとって使いやすいアプリケーションの設計が成功の要としていました。

アプリケーション開発自体は当初から外注のエンジニアを活用予定でしたが、利用者層に対するアンケートやインタビューの設定と実施と、そこから得られたユーザーニーズを基にしたデザイン設計の必要性も生じたため、適任となるコンサルタントを外注するに至ります。

WithConsulに対しては、教育関係のアプリケーション開発に携わった経験のあるコンサルタントか、ユーザーニーズのキャッチアップを軸にしたアプリケーション開発を行った経験のあるコンサルタントの動員を期待していました。

コンサルタントおよびWithConsulの成果

K社は案件開始当初の打ち合わせから、週1回の定例会を開催し、エンジニアとのSlackによるコンタクトも活用しました。K社-コンサルタント-エンジニア間の情報共有の精度を高めることにより、要とされていたUXデザインの設計を固いものにする環境を構築しました。

クライアントはデジタル媒体に不慣れな主婦層にも使いやすいアプリケーションを開発できるよう、テスターとなるユーザーが詰まった部分を詳細に特定できるよう戦略的にアンケートを設計。より利用者が使いやすいUXデザインの導入に寄与しました。

教育業界のように、従来であれば学校や塾などアナログの環境で完結していたフィールドが、コロナ禍に伴ったDXの加速的普及によりデジタル媒体の導入の必要性に迫られるケースが増えてきています。

こうしたケースにおいて、アナログ主体であった業界とエンジニアを繋ぎ、アプリケーション開発の指揮を執るコンサルタントは重宝されます。WithConsulではそうしたITコンサルタントのスキルを持った上で、ユーザーニーズを汲み上げるアンケートの実施をはじめとする新規事業支援を行った経験のあるコンサルタントを紹介しました。

K社からは、「UXデザイン設計というキーワードはありましたが、エンジニアとのSlackでの打ち合わせからユーザーの声を拾うためのアンケート調査への参加に至るまで、幅広い実務に対応していただきました。柔軟性の高いコンサルタントを紹介していただき助かりました」と声をいただいています。

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